昨日は埼玉県新座市の「近藤コーヒースタンド」さんに出張販売に行って来ました。「なかなか学芸大学まで行く事が出来ないので来てくれて嬉しい」と仰って下さるお客様が多々…こちらの方こそうれしい限りです。そんな温かいお客様に囲まれおしゃべりは尽きず…(販売に来てるのではなくただのお客さんかと思ったと勘違いされる場面もあり(汗笑)
可愛い男の子とおばあちゃま、そしてママとでご来店。おやつにくるみのカラメリゼを手作りされてるそう…素敵っ!!!ただカラメリゼが強くなり過ぎてしまうっとおっしゃてて、しばらく理論談義に。最終的に「きび砂糖」でやってみるとの事、ならばせっかくの風味を活かして砂糖がけで留めてみては?とご提案。それなら焦げ過ぎることも無いし(^_^)
ご家庭で作りやすい配合ご紹介しておきます。
材料
・くるみ(軽めにローストしたもの) 50g
市販のロースト済みのものを使っても構いませんが、余計に火入れをする事になるので出来上がりローストが強めになる事があるかもしれません)
・きび砂糖 50g
・水 20g
鍋(フライパンでも可)に先にお水を入れ次に砂糖を入れます。水に砂糖が馴染むようにします。ちょっとの事なのですがこの順に入れるとシロップ作りやすいです。
水と砂糖で「シロップ」を作ります。カラメリゼをする際もそうですがきちんと水に砂糖を溶かしてシロップを作る事大事です。砂糖を溶かす為の火加減で火入れします(弱火でOKという事)
シロップが出来たら火加減を強め今度は煮詰めていきます。シロップが照りよく濃度が付いて来たなぁのタイミングで火を止めてくるみを入れます。
シロップをくるみに絡めます。そしてそのまま混ぜ続けます。火にはもうかけません。ちょっと頑張って下さい。混ぜ続けるとシロップが固まり白っぽくなってきます。(製菓理論的に言うと砂糖の再結晶)
砂糖が固まりくるみがバラバラになったら出来上がりです。
まだ、小さいお子さんでしたけど、くるみのカラメリゼ大好きなんですって!(パパも好きらしいですが(^_^))今回はカラメリゼではなく砂糖がけにしましたけどこう言うおやつ最高ですよね!
カラメリゼにしたい場合は白く砂糖が絡んだ物をそのまま再び火入れして砂糖を焦がしていけばなります(^_^)
大人の方もお子さんにもオススメです。簡単なので作ってみてはいかがでしょう(^_^)